チャレンジ富士五湖、「挑戦」のために。第2回「初チャレンジ富士五湖」
ウルトラのトップランナーにも「初めて」はあったはず。今回は優勝者の皆さんの「初チャレンジ富士五湖」について語ってもらいます。
なぜ富士五湖を走ってみようと思ったか、どんな感想をもったのか。ここが富士五湖「挑戦」の始まりです。
「初チャレンジ富士五湖」
神宮さん
「第14回大会、117kmの部に初参加。山口で開催されている萩往還(140km)に挑戦するための前哨戦として参加しました。 初参加の感想は110km~115kmの上り坂がキツかった!11時間25分くらいでゴールしました。」 |
寒川さん
「2007年4月29日開催の17回大会が初めての富士五湖であり、初めてのウルトラ出走でした。更に、生まれて初めて富士山、富士五湖エリアに行くことになったきっかけの大会でもありました。10年のブランクを経て2005年冬に初めてのマラソン(フルマラソン)を完走。各地の大会に出るうちに100kmレベルのコースに挑戦してみたくなりました。 その中で、もともとの登山エリアとして興味もあった地域で、湖を周るというコース取りにひかれて富士五湖を選びました。 前日に山中湖~御正体山~富士吉田と登山をしたのですが、どしゃ降りの雨。当日になると天候は一気に回復、暑いくらいでした。往路、復路ともに西湖の辺りが辛かったのを覚えています。しかし期待通り湖ごとに変わる景色を楽しむこともでき、11時間33分32秒(112km女子3位)でのゴールでした。」 |
大谷さん
「17回大会の72kmの部に初参加で私にとって初ウルトラでした。以前から長~い距離を走ってみたいな~と単純な興味はありましたが、東京から宿泊無しで参加でき、ビギナーOKと言うのが魅力で富士五湖を選びました。運よく優勝できましたが、身体のダメージも大きくもう出場することは無いだろう・・・と思ってました。それなのに18回大会100kmに参加し、今回も・・・なぜでしょう?フルとかハーフと違う自分の人間性の限界(?)みたいなものが見えるのかな・・・」 |
能城さん
「2005年に友人に勧められたのがきっかけです。当時100kmトラックでアジア記録を出すなど勢いもあり、適度な起伏あるコースがステップアップにも繋がると思い、参加を決めました。距離は100km。50kmまでは比較的楽に走れました。しかし50kmを過ぎて西湖に向かう手前の上り坂からキツクなり・・・どうなることやらと思いました。 帰りの西湖が走りやすく、景色も良かったので気分も身体も復活しました。結果大会記録で優勝できました。」 |
能勢さん
「よく覚えてませんが、14回大会に景色がきれいだろうな~と思い参加したと思います。結果は3位でしたが最後の坂でガス欠を起こしだいぶ歩きました。きつかったです!!」 |