野辺山ウルトラマラソン「デカフォレストに聞きました」
3月11日からおよそ2ヶ月に渡り、31名のデカフォレストに登場いただきました。それぞれの方にそれぞれの思いを語っていただきましたが、全員に共通して教えていただいたのは、レースを「楽しむ」こと。景色を楽しむ、エイドを楽しむ、温泉を楽しむ、そしてランナーやボランティア、応援者との交流を楽しむ。辛く厳しいレースの中にもたくさんの楽しみを詰め込んで走るからこそ次のレースに繋がっていく。コツコツと走り続けたデカフォレストだからこその言葉です。
「楽しむ」ことなら誰でもできる。そして楽しみ方は十人十色。まずは自分の楽しみポイントを見つけてみてください。100kmの道のりにはたくさんの景色や出会いが待っているはず。みんなが知っている、そして自分も知っていたはずの景色や応援者もレースの中から見るといつもと違って見えるかもしれません。スタート時には厳しく険しい八ヶ岳も、フィニッシュの時には暖かくランナーを迎える景色へと表情を変えます。自分自身の気持ち一つで変わる景色を堪能できるのもウルトラマラソンの楽しみの一つです。
参加者一人ひとりに物語があるウルトラマラソン。今回はたくさんのレースを経験したデカフォレストに物語をうかがいましたが、初めてのレース、思い出のレースなど、これからもたくさんの物語の舞台として野辺山は参加者の、そして応援者の心に残ることでしょう。挑戦があるからこそ物語が生まれる。そしてその物語の先には必ずデカフォレストが待っている。「デカフォレスト」は特別な人へではない、野辺山を愛し、走り続けるランナーみんなへの称号です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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