5月3日ランニングトライオンイベント(大阪:服部緑地公園)
ゴールデンウィーク後半初日の5月3日。大阪の服部緑地公園陸上競技場にて、阪急イングス主催のランニングトライオンEVENTが開催されました。
このたびランナーズ・ウェルネスは、イベント協力社の東レオペロンテックス株式会社からお声かけいただき、ランニングの講義と3Kのタイムトライアルの実技サポートを行いました。
講師は、我が師匠坂本雄次!!そして実技サポートは私、新入社員の上北がつとめました。
1.ランニング講義内容~歩きから走りへ―ランニング初心者に対して走る生活のすすめ
最初の30分は、ランニング講習。教室は40名にのぼる受講者でいっぱい。講義の内容を振り返ってみると。。
- ランニングは普段の歩きの延長線上にあるものです。早歩き→急歩→速歩という風にスピードを早めていくと“走ったほうが楽になるポイント”があります。
つまり、走らなくてはいけないのではなく、速く歩いていたら自然にランニングになっていたという気楽な気持ちでランニングを楽しんでほしい。 - 走ることを楽しむためには「体幹」を鍛えることが重要です。体幹すなわち背中、腰、腹、脚の筋肉バランスが整い、正しい姿勢を保つ基本が出来上がれば、自己ベスト更新もねらえるでしょう。
- ランニングブームといわれる今、速さ・記録にとどまらない市民ランニングの文化が生まれています。走ってみようと思ったら、まず、スポーツショップに行ってみましょう。走りを助けるたくさんの商品がならんでいます。走る足元を支えるランニングシューズ、長距離に耐えるひざやふくらはぎ、ももを守るタイツ、筋肉疲労をやわらげるジェルやクリームなど。どれにしようと迷う前に、店員さんい聞いてみましょう。ここ数年の市民ランナー人気に伴い、店員さんも、よく勉強していてなんでも詳しい。陸上経験のある店員さんも多いです。
教室内では、真剣にメモをとる姿、新しい知識にわく歓声、おもしろい話のたびにおこる笑いなど熱気たっぷり。
非常に手応えのある講習でした。
2.50名が競技場を快走、3kmタイムトライアル。
講義ののち、競技場で行われた3kmタイムトライアルには、50名の参加がありました。
タイムトライアルは、400mのトラックを7周半ランニングするもの。タイムを気にしながらの真剣走り、仲間と話しながらのファンラン、コツコツと自分ペースをきざむマイペースランナーなどさまざま。雨あがりの青空がのぞくなか、皆、それぞれに気持ちのよい汗を流しました。私(上北)は、ちょうど中間ぐらいの速さ(キロ5分半)の集団の伴走をつとめましたが、おしゃべりしながら、ときに質問に答えながら、楽しく走りました。
また、このトライアルには、スペシャルゲストとして、芸人の宇野けんたろうさんが登場しました。さすが、芸能人2位のフルマラソンタイム保持者!1km3分のペースでの快走は、圧巻でした。
3.表彰式~上位の方に、ベストコスチュームの方に、頑張りが光った方に!
タイムトライアルのあとは、お待ちかねの表彰式。上位者、ベストコスチューム、のほか、坂本雄次一押しの坂本賞が用意され、こちらも大盛況でした。各受賞者には、協力メーカーから素敵なプレゼントがわたされました。
さいごは、参加者全員で記念撮影!~思い出深い楽しいゴールデンウイークになりました。
また、競技場には、協力スポーツマーカー等10社がブースをならべ、試着・試履きサービスを展開。各メーカーを体感して比べてみるなど、スポーツショップならでは、そして屋外イベントならではの楽しみがありました!
最近、スポーツメーカーでは、現場で、実際に商品を試してもらって、商品をわかってもらえるグラスルーツ活動に力をいれるようになってきているといいます。その思いを最大限に生かしたイベント、とてもいい経験になりました。
イベント関係のみなさん、各メーカーのみなさん、そしてご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
これからもますます、走ること、身体を動かすことを楽しみましょう。