観光

高山市

飛騨山脈(北アルプス)に代表される雄大な自然に囲まれ、江戸時代の面影を残す古い町並や、ユネスコ無形文化遺産に登録された高山祭の屋台行事など、歴史と伝統文化が息づく町です。

高山祭

春の高山祭  
  • 2020年春の高山祭 4月14日(火)・15日(水)
  • 2020年秋の高山祭 10月9日(金)・10日(土)

高山祭とは、春の山王祭と秋の八幡祭の総称で、日本三大美祭のひとつにかぞえられています。祭行事は国の重要無形民俗文化財に、祭屋台は国の重要有形民俗文化財に指定されています。また、平成28年12月1日には、高山祭の屋台行事を含む全国の「山・鉾・屋台行事」33件がユネスコ無形文化遺産に登録されました。祭屋台は動く陽明門とも称され、春には12台、秋には11台登場します。巧みな人形の動きを披露するからくり奉納や、各屋台に施されている彫刻、刺繍幕、きらびやかな錺(かざり)金具など、飛騨の匠の技が随所に見られます。

秋の八幡祭「大八台」

第9回大会のメインビジュアルは、秋の八幡祭の「大八台」の車輪です。
台名の由来ともなっている3輪の御所車(大八車)のうち、外2輪は高山屋台中最大で、直径は1.56メートルあります。
屋根飾りには両端に八幡、春日大神を表す大金幣束を立っています。
屋台囃子(ばやし)の名曲「大八」はこの組の作曲で、他の多くの屋台組でこれを崩して使っています。

秋の八幡祭「大八台」


古い町並

市の中心部を流れる宮川の東側に、江戸時代の面影を残す町並みがあり、2つの地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。出格子の連なる軒下には用水が流れ、造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がっています。

春の高山祭

問い合わせ先

飛騨高山観光案内所 TEL 0577-32-5328
高山市観光課 TEL 0577-32-3333(代表)
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