丹後ウルトラマラソン「完走への道のり」─練習での暑さ対策
▲トレーニング中
さて、今回のレポートは8月上旬に行われた徳元さんとの練習会です。今回は暑い中でのスピード練習。
(詳しい内容は高尾さんのブログでチェック!)
そして今回のお悩み解決は・・・
「練習での暑さ対策は?」
太陽の照りつける夏場の練習は、なかなか続かないものです。しかしながら9月の大会に向けた練習は必要。では、どのように練習すれば、また、そのような対策を立てれば、夏場の暑い練習を乗り切れるのでしょうか。
まず、1番目は「涼しい時間、場所を選ぶ」
朝早く、もしくは夕方以降に走ることで、暑さも緩和されます。また、走る際には木陰などを選んで、なるべく直射日光を避けれるようなコース取りをおすすめします。
2番目は「短時間で練習を終える」
暑さはやる気だけでなく、体力も奪っていきます。普段走っている距離や、時間を短くして、早めに切り上げましょう。快適な季節での練習以上に体力を消耗するので、走りすぎには要注意です。
3番目は「しっかりとした水分補給」
汗をかくことで皆さん意識されることだと思います。のどが渇いた、と思う前に水分補給を心がけてください。ただし、のみすぎると身体に負担になることもあるので、一気に飲むのでなく、こまめに補給しましょう。また、大量の汗をかいた際には、塩分やミネラルの補給も忘れずに。
4番目は「しっかりと汗を拭くこと」
汗が身体の表面に付いたままだと、汗をかきにくくなってしまいます。それにより体温調節も難しくなるので、走っている途中でもしっかりと汗を拭くといいですよ。
5番目は「ウェアを工夫する」
吸汗速乾のウェアを着用することで、汗を効果的に体温調節に使うことができます。また、最近では「体温を下げる」というウェアも出てきています。キャップ、クールネックの使用はもちろんですが、ウェアの素材にも注目してみましょう。
最後は「日焼け止め」
短時間での練習とはいえ、夏場の日光は強力です。シューズや、ウェアに気を使うのと同様、しっかりと皮膚の保護にも努めましょう。紫外線から目を守るのも重要ですので、サングラスの着用も効果的ですよ。
この他にもそれぞれに工夫されていることだと思います。暑い中の1番の注意点は熱中症。練習の時間帯、場所、距離など、普段とは違った形で注意しながら走りましょう。
いつの練習でも同じですが、無理をしないことです。大会まであと少し、体力をつけて当日を迎えましょう。
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8/9の練習レポート |