丹後ウルトラマラソン「完走への道のり」─最終章
▲60km完走!
(大会当日のレポートと、徳元さん、池田さんの感想は高尾さんのブログで!)
大会当日は丹後ウルトラマラソンでは珍しく涼しい天候でスタートすることができました。風もあり、体感温度が気温より低かったので、参加者の皆さんもかなり走りやすかったのではないでしょうか。「丹後は暑い!」というイメージを払拭する大会となりました。
また、今大会より制限時間が30分延長となった60kmの部では、なんと完走率が90%を超えるほど!制限時間はもちろんですが、天候の後押しも大きかったのではないでしょうか。
そんな中、チャレンジャーのお二人は、前日に会場入りし、ステージでは最後のアドバイスを高尾さんから、他の参加者と一緒に受けました。ちょっとの不安と沢山の期待でスタート地点に立ったのは、チャレンジャー二人だけでなく、丹後ウルトラマラソンに参加した全ランナーにも当てはまったはず。「もうやめよう」「なんで走っているんだ?」とくじけそうになるたび、二人の走りを後押ししたのは沿道の応援と周りを走る自分以外のランナーでした。
厳しいコースと美しい景色、そして暖かい沿道応援とエイドの品々。チャレンジャー二人が体験した丹後ウルトラマラソンは、彼女たちだけの特別な大会ではありません。挑戦し続ける全てのランナーを平等に応援します。
来年また、京丹後の地で多くのチャレンジャーにお会いできることを楽しみにしています!