恒例の箱根駅伝観戦

2008年1月 3日
箱根駅伝観戦  例年、大手町のスタートを見送ってから、自宅に戻りテレビ観戦するのがパターンになっていたが、今年は大手町から、会社の前に直行して観戦。 それはランナーズ・ウェルネスが東海道の道沿いに建っているからです。区間で云うと往路4区、復路7区にあたるところ。
 駒沢・東海・順天堂などが優勝候補に挙がっていたが、結果は駒沢優勝、順天・東海はいずれも途中棄権、ということになってしまった。「駅伝は生き物」とよく云われるが、安定した力と環境に応じた走りをした大学が結果を掴んだ、という印象だ。
 今年は先の2校以外にも大東文化大学が棄権。晴天で風も少なかったため気温が高く、給水のタイミングを外した選手が脱水症にかかってしまったようだ。運営管理車に乗った監督やコーチがついている以上、選手の表情が良く見える位置で走行し、変調の兆しが見て取れたら、給水させるかペース調整させるくらいのことをしないと、これらのアクシデントは今後も続くものと思える。安全を考慮するなら、給水ルールや運営管理車の役割をもっと実態に添って周知させなければならない。「伝統」や「慣行」を重視するなら中途半端なやり方をしない方が良い。駅伝のあり方を一考するべき、が今年の箱根駅伝観戦の印象だった。

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