サハラマラソン-間寛平サポート記1
パリ市内朝。成田から12時間のフライトではやはり時差で調子が狂う。昨夜は3時間で目覚めてしまい、あとはうとうととした時間を過ごす。昨日、成田でランナーズ下条由紀子さんと別の用件で電話。サハラの取材・寄稿を頼まれてしまう。責任重大だ…。
パリは十数年ぶりである。南に飛行機で40分下がったラロシェールという南仏リゾート地で行われる六日間レースのサポートに来て以来である。まだ、春になりきっていないのか、空は雲が低く垂れ込め薄暗いフランス特有の風情。寛平さんたちと40分ほどのランニングをする。混雑した市内は走りにくく、人とクルマの間をすり抜けながら走らなければならない。それでもパリの街並はカフェでくつろぐ人や洒落たショップ、カラフルなバス停のサインボード、重厚な建物が並び異国の街にいる自分を感じることができた。
今夕には今回の目的地モロッコに向けて移動する。