2008年11月アーカイブ

警察署回り・・・。

2008年11月26日

 間寛平さんのアースマラソンスタート12月17日まで準備は秒読みに入った感がある。寛平さんとは三度目の東海道沿いになる。
 今週は大阪から順番に各警察署まわりをしている。今日は三重県の津に向かっている。京都から近鉄で行く。奈良を抜けて三重にゆく道筋は初めてだ。乗り慣れない電車ルートは通過する町も地名も景色も新鮮で刺激的。近鉄線も賢島行きと名古屋行きの2つのルートを乗り継いでゆかなければならない。しばし旅人気分に浸ろう。

男二人で中仙道 秋の京都を歩いた。
 24時間テレビで共に走って以来、胸襟を開いたつきあいを重ねている丸山和也さんとの道行き。秋たけなわの中仙道を歩こう、と三条大橋のたもとからぶらりとでかけた。折から街には観光客がいっぱい。この日は大津までの12キロ。三条通りから蹴上をぬけて逢坂山を越える道筋。
 途中、月心寺という尼寺に立ち寄った。これが思いがけない枯れ山水の庭と圧巻の紅葉を愛でることになった。観光化されていない寺には「走り井」と呼ばれる名水の井戸があり、甘露な水を含ませて頂いた。
 逢坂山では百人一首で名高い蜩丸が詠んだ「これはこの、行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」跡を見る。この百人一首は私が初めて覚えた一首であり、なんとなく感慨深かった。
 つるべ落としの夕暮れに追われるように大津に入った。遊山にちかい歩きもおつである。

最終回となる東京国際女子マラソンが開催された日、湘南では第3回湘南国際マラソンが開催された。
国道1号上からフルマラソンがスタートし、国道134号湘南の海岸線、西湘バイパスがメインとなるこのコースは日本一魅力あるマラソンコースのひとつといえるだろう。
諸般の事情で今年は春秋2回大会を開催することになったが、秋の大会は早々と2万人を超える応募があった。
これも昨今のランニングブームの表れかと思うが、「湘南」の魅力がなせる業かもしれない。
私は湘南で生まれ、湘南で育ち、今も湘南で暮らしている。自然が程よく残り、都心へも近く、箱根の温泉や鎌倉の歴史を味わうことができる湘南は本当に素晴らしいところだと感じている。
湘南国際マラソンはランニングを愛好する多くのランナーが主役。それを念頭に入れて次回以降も“参加者・ボランティア・地域生活者が共有できる大会づくり”に微力を傾けてゆきたいと思っている。

第3回湘南国際マラソン

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