アースマラソンサポート記 北米横断17日目
Start:7:39、気温:9℃ 湿度:19% 体重:60.4kg 血圧:125〜62 心拍:61
今日の寛平さん、朝から気合いが違う。スタート準備が整わなかった自転車のブーやんを置いてさっさと走りだしてしまった。無駄口も叩かずに、テンポ良く、むしろウルトラ走りでないくらいの走りだし方だ。
スタートして8km地点で待っていると、55分くらいで寛平さんがやってきた。うっすらと汗をかいている。スタート時の気温が9℃だからかなりのペースで走ってきているはずだ。北米横断でも基本は朝早く出て、午前中に30〜35kmを走り、昼飯後、15km走ってあがる。ということを想定してきていたが、このところ午前中の走距離が27〜30kmと落ちてきていたことや、朝のスタートが7:20くらいに遅くなり始めていたことなどが引っ掛かっていたのかも知れない。ともかくもシャキッとした走りがしたかったのだろう。ちなみに今朝からは5足目のシューズに履き替えている。3〜4日に一足のペースだ。ランナーにとっては何よりまずシューズ。ミッドソール以上すり減ること自体、足や間接に悪い影響を与えてしまうから、ミッドを突き破る前くらいでの交換が望ましい。
9:00。12km地点、寛平さんのハイペースの理由を聞いてみると、「午前中に35kmくらい行くでぇ、早よ上がりたいし・・洗濯せなあかんし。早よせな乾かんしな思て・・」という返事。なんだ心配して損した!(笑)
今日は応援が二回あった。一組は昨夜12時に発って今朝着いたというご夫婦、もう1人はsedonaから駈け付けたという女性。いずれも差し入れをどっさりいただいた。そういえば昨夜、寛平さんがHackBerryの店屋さんに入ったときに買った帽子にR66のルートデザインがしてあって、これからゆくFlagstaffの位置が描かれていて、それを見た寛平さんが「なんや、まだ経ったこれだけ?」とかなり凹んだことを話していた。ということは、今の自分のいる位置を知って、おそらくは「こら、気合い入れてゆかなあかんなぁ・・」 ということを噛み締めての今朝の発言なのか?と納得したものだ。14:50、結局52.3kmを6時間ちょっとで走り切ってしまった。まだメチャクチャ陽が高い。到着地はオールドR66の雰囲気を色濃く残した町、selgman。寛平さんのさすがの走りを見せてもらった一日だった。
さて、ロングビーチから20日間かけておよそ700kmを走破。一日の走行距離もアベレージで50kmをこなせるところまできている。一応、5勤1休のパターンも休養と気分転換する時間どりとしても無理がないことが確認できた。NYへのコースどりもカリフォルニア〜ネバダ〜アリゾナと来て、今後、シカゴを目指すときの道路事情の掌握方法や距離想定のたて方も慣れてきた。このルーティーンをうまく回してゆけば、しばらくは安定したサポートを進めてゆくことができそうな気がしてきた。寛平さん以外のサポートチームは必ずしも十分な陣容とは云えないが、さりとて大サポートチームを組むばかりが良とも言い難い。コンパクトなチームで機能化してゆく方がいろいろな工夫も生まれ、むしろ濃厚なサポートができる、といえる。寛平さんのアースマラソン北米編はまだ始まったばかり。私はここで一旦帰国し、二週間後のロッキー越えの頃に再合流する。帯同日誌は二週間休憩するが、今月後半からの再開編を期待してください。
今日の寛平さん、朝から気合いが違う。スタート準備が整わなかった自転車のブーやんを置いてさっさと走りだしてしまった。無駄口も叩かずに、テンポ良く、むしろウルトラ走りでないくらいの走りだし方だ。
スタートして8km地点で待っていると、55分くらいで寛平さんがやってきた。うっすらと汗をかいている。スタート時の気温が9℃だからかなりのペースで走ってきているはずだ。北米横断でも基本は朝早く出て、午前中に30〜35kmを走り、昼飯後、15km走ってあがる。ということを想定してきていたが、このところ午前中の走距離が27〜30kmと落ちてきていたことや、朝のスタートが7:20くらいに遅くなり始めていたことなどが引っ掛かっていたのかも知れない。ともかくもシャキッとした走りがしたかったのだろう。ちなみに今朝からは5足目のシューズに履き替えている。3〜4日に一足のペースだ。ランナーにとっては何よりまずシューズ。ミッドソール以上すり減ること自体、足や間接に悪い影響を与えてしまうから、ミッドを突き破る前くらいでの交換が望ましい。
9:00。12km地点、寛平さんのハイペースの理由を聞いてみると、「午前中に35kmくらい行くでぇ、早よ上がりたいし・・洗濯せなあかんし。早よせな乾かんしな思て・・」という返事。なんだ心配して損した!(笑)
今日は応援が二回あった。一組は昨夜12時に発って今朝着いたというご夫婦、もう1人はsedonaから駈け付けたという女性。いずれも差し入れをどっさりいただいた。そういえば昨夜、寛平さんがHackBerryの店屋さんに入ったときに買った帽子にR66のルートデザインがしてあって、これからゆくFlagstaffの位置が描かれていて、それを見た寛平さんが「なんや、まだ経ったこれだけ?」とかなり凹んだことを話していた。ということは、今の自分のいる位置を知って、おそらくは「こら、気合い入れてゆかなあかんなぁ・・」 ということを噛み締めての今朝の発言なのか?と納得したものだ。14:50、結局52.3kmを6時間ちょっとで走り切ってしまった。まだメチャクチャ陽が高い。到着地はオールドR66の雰囲気を色濃く残した町、selgman。寛平さんのさすがの走りを見せてもらった一日だった。
さて、ロングビーチから20日間かけておよそ700kmを走破。一日の走行距離もアベレージで50kmをこなせるところまできている。一応、5勤1休のパターンも休養と気分転換する時間どりとしても無理がないことが確認できた。NYへのコースどりもカリフォルニア〜ネバダ〜アリゾナと来て、今後、シカゴを目指すときの道路事情の掌握方法や距離想定のたて方も慣れてきた。このルーティーンをうまく回してゆけば、しばらくは安定したサポートを進めてゆくことができそうな気がしてきた。寛平さん以外のサポートチームは必ずしも十分な陣容とは云えないが、さりとて大サポートチームを組むばかりが良とも言い難い。コンパクトなチームで機能化してゆく方がいろいろな工夫も生まれ、むしろ濃厚なサポートができる、といえる。寛平さんのアースマラソン北米編はまだ始まったばかり。私はここで一旦帰国し、二週間後のロッキー越えの頃に再合流する。帯同日誌は二週間休憩するが、今月後半からの再開編を期待してください。