アースマラソンサポート記 番外編:アースマラソン北米ルートについて
アースマラソン北米横断ルートについては、もともと最短ルートでロングビーチからNYを目指すことになっていた。参考にしたのは「トランスアメリカンフットレース」のルートである。しかし、寛平さんが2016年東京オリンピック招致大使に任命されたことで、ロングビーチ〜シカゴ〜NYというようにルートの一部が見直された。
北米の東西横断の代表的ルートはR66号線を中心にしたものが多い。しかし、最短距離でLA〜シカゴ間を検索すると、一部R66を使うもののロッキーの山越えを含むカンザス州をR66の北側で横断するルートが割り出されてしまったのである。事前にルートを下見するだけの余裕がなく、机上検討ルートを本番で修正しながら走行ルートづくりをする、という形で進行することになったのが実情だ。
ロッキー山脈と一口にいってもその山塊の巨大さ(日本列島より大きい)から考えると、より走行しやすい山越えでしかも最短距離で、ということから今回のKingman~Flagstaff~Kayenta~Durango~Alamosa~Walsenburg~La junta~GardenCity~Salina~Topekaというルートでシカゴに向かうことになったのである。
カリフォルニアの海岸から砂漠地帯を抜けてロッキーへ、そしてロッキーを越えてから再び砂漠を通り、カンザス州の巨大平野地帯を通ってシカゴに向かう。最短ではあるが、乾燥高温の砂漠や、高山・寒冷地帯、そして短期間で高温・乾燥・低温・蒸し暑さ、そして竜巻・落雷多発地域とある意味非常に過酷な気象環境の中を、1日55kmを走って寛平さんがNYを目指している、というアウトラインを読者の皆さんには伝えておきたかった。
北米の東西横断の代表的ルートはR66号線を中心にしたものが多い。しかし、最短距離でLA〜シカゴ間を検索すると、一部R66を使うもののロッキーの山越えを含むカンザス州をR66の北側で横断するルートが割り出されてしまったのである。事前にルートを下見するだけの余裕がなく、机上検討ルートを本番で修正しながら走行ルートづくりをする、という形で進行することになったのが実情だ。
ロッキー山脈と一口にいってもその山塊の巨大さ(日本列島より大きい)から考えると、より走行しやすい山越えでしかも最短距離で、ということから今回のKingman~Flagstaff~Kayenta~Durango~Alamosa~Walsenburg~La junta~GardenCity~Salina~Topekaというルートでシカゴに向かうことになったのである。
カリフォルニアの海岸から砂漠地帯を抜けてロッキーへ、そしてロッキーを越えてから再び砂漠を通り、カンザス州の巨大平野地帯を通ってシカゴに向かう。最短ではあるが、乾燥高温の砂漠や、高山・寒冷地帯、そして短期間で高温・乾燥・低温・蒸し暑さ、そして竜巻・落雷多発地域とある意味非常に過酷な気象環境の中を、1日55kmを走って寛平さんがNYを目指している、というアウトラインを読者の皆さんには伝えておきたかった。