「人」と「自然」

2009年9月16日
 9月に入り夜風の中にしっかりと秋色を感じるようになった。
 温暖化の影響なのどうかは分からないが日本のみならず世界中あちこちで気象変動が起こっていて熱帯雨林のパプアニューギニアで雨が極端に少なくなっていたり、地中海性気候のギリシャも夏の期間が短くなったり、勿論、四季のある日本でも四季の中身が微妙に変化したり、局地的豪雨の回数が増えて水害があちこちで発生したり、ともかく地球の自然環境は確実に変化してきている。地球はこの先一体どうなちゃうんだろう?

 24時間テレビはイモトの頑張りで終わり、彼女は既にフィンランドロケを終えて次のロケ地ペルーへ昨日旅立った。まさに地球の果てまで・・・である。23才という若さとバイタリティ・感性がイモトを動かしているんだろう。24時間テレビで全国区になったイモトにとって、漸くメジャーに向かってスタートを切った感じ。山あり谷ありのタレント人生をこれから漕ぎ出すイモトアヤコ、素直で明るく、謙虚さの下地をもった彼女の長~い旅を陰から見守ってゆこうと思う。

 夏の戦争が終わり、再び日常が戻ってきた。
 9月は中旬に京丹後でウルトラマラソンがあり、下旬には平塚で24時間のリレーマラソンがある。いずれも前年以上の参加者が集まっている。近年のランニング愛好者の増加は、「大会」という環境づくりをしている我々にとっては大変嬉しいことだが、ランニングの本質(楽しむこと、自分の身体を考えること、そして走力を高めること)を折に触れて考え、更に言えば「人」と「自然」との関わり、交わりを肌で感じる機会を是非、体験して欲しいと思う。

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