サポート熱
午後2時スタートで「24時間リレーマラソンin湘南ひらつか」の大会が始まった。この大会は今回で12回目の開催になるが、'91年から6年間はランナーズが開催していた。今では各地で時間リレーマラソンがかなりの数開催されているが、平塚の大会が全国大会としてはおそらく草分けだろう。
会場の平塚市総合運動公園にはJリーグ湘南ベルマーレの本拠地があったり、公式試合がおこなわれる野球場があったりして施設は充実、市民の憩いの場所としても素晴らしいところである。24時間~6時間までのリレーと単独走が種目にあるから近年、この手の大会が人気になっている。その秘密はテントを張って仲間や家族でランニングを楽しみながら同じ目的を目指す、というコンセプトやシチュエーションが受け入れられているからだろう。参加者層もグッと若いため、スタート時の盛り上がりも乗りも結構ハイテンションだ。私もスターターをさせてもらい、若い息吹をどっさり頂いた。さあ、24時間後のゴールを目指して思いっきり楽しもう!!
そんな平塚の状況と平行して遥か地中海のアテネではヘビーなスパルタスロンレースもおこなわれている。
25日18時時点で、現地からは男子の優勝が関家良一さん、女子の優勝が稲垣寿美恵さん、2位に松田嘉子さんが入った、という一報が入ってきた。上位19位までのリザルトにはなんと7人の日本人の名前があった、凄い!
日本のウルトラランニング界は年々その熱が高まってきているが、走りの実力も世界のトップレベル、いや、おそらくはNo.1なんだろうと思う。今日現在、国内で大会運営に携わり、海外の国際レースに関わり、寛平さんのアースマラソンにも携われている、という状況を鑑みると何とも感慨深いものを感じる。
ランニングを愛する皆さんの表現の場面(環境)にもっともっとサポートしたい、という自分の中の熱を実感した一日である。