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飛騨に伝わる「伝統工芸飛騨染め」

皆さん、今回大会のメインビジュアル「伝統工芸飛騨染め」はご存じですか?

飛騨染め1

伝統工芸飛騨染めとは

飛騨染めとは、石・土・鉄:銅・亜鉛・石炭・松煙等から作られた染料を顔料と言い、それらの顔料を豆汁(呉汁)で溶き、染め付けた物の事を言う。 昔、戦国時代にこの技法が生まれ伝わったと聞くが、一説によると宮本武蔵とと闘いをした剣豪、吉岡清十郎の父、仁右衛門が松煙を染めに使い始め、別名「憲法染め」「憲房染」と呼ばれた。 この技法が飛騨に伝わり、当房主先代の柚原清吉が「飛騨染」と名づけた。 現在は、無形民俗文化財に指定されている飛騨の祭りをはじめとする闘鶏楽衣装・獅子舞の油単(カヤ)・伴天・カルサン衣装・織旗など数多くの伝統芸能衣装を手掛け他にも暖簾・幕・バッグや土産品・・・に至るまで染め付けを行っています。 全国でもこの技法で染めている紺屋は少ない。

(有)ゆはら染工HP: 「【公式】飛騨高山の伝統工芸 ゆはら染工 -飛騨染めとは」より

飛騨染め1 飛騨染め2 飛騨染め3