観光
高山市
飛騨山脈(北アルプス)に代表される雄大な自然に囲まれ、江戸時代の面影を残す古い町並や、ユネスコ無形文化遺産に登録された高山祭の屋台行事など、歴史と伝統文化が息づく町です。
高山祭
高山祭とは、春の山王祭と秋の八幡祭の総称で、日本三大美祭のひとつにかぞえられています。祭行事は国の重要無形民俗文化財に、祭屋台は国の重要有形民俗文化財に指定されています。また、平成28年12月1日には、高山祭の屋台行事を含む全国の「山・鉾・屋台行事」33件がユネスコ無形文化遺産に登録されました。祭屋台は動く陽明門とも称され、春には12台、秋には11台登場します。巧みな人形の動きを披露するからくり奉納や、各屋台に施されている彫刻、刺繍幕、きらびやかな錺(かざり)金具など、飛騨の匠の技が随所に見られます。
● 2019年春の高山祭 4月14日(日)・15日(月)
● 2019年秋の高山祭 10月9日(水)・10日(木)
春の山王祭「鳳凰台」
この鳳凰台の特色は、屋台中段を覆う赤黒黄3色のオランダ古渡りの大幕と、下段を囲む彩色された八頭の麒麟彫刻です。また、全体に堅牢で、金具も目立たなくして木材の美しさを強調している屋台です。
麒麟彫刻拡大
古い町並
市の中心部を流れる宮川の東側に、江戸時代の面影を残す町並みがあり、2つの地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。出格子の連なる軒下には用水が流れ、
造り酒屋には杉の葉を玉にした「酒ばやし」が下がっています。
問合せ先
飛騨高山観光案内所
TEL 0577-32-5328
高山市役所商工観光部観光課
TEL 0577-32-3333㈹
高山市公式観光サイト