大会の特徴
富士五湖という地域
大会のコースは富士吉田市、富士河口湖町、山中湖村、忍野村、身延町を通るコース設計となっています。
この地域の最大の特徴は何と言っても世界遺産の富士山を眺めながら走れるということ。それぞれの湖から見える富士山は絶景です。
富士五湖の周囲を走るということもあり、アップダウンの落差が少ないのも特徴です。急激な登りは、ゴール直前の10km手前から始まる箇所がありますが、この登りの高低差は約200mです。他のウルトラマラソンと比べ難易度が低いコースですので、ウルトラマラソンの登竜門として、ビギナーの方にも挑戦しやすい大会です。
また、都心からのアクセスも良く、大会会場まで行きやすいのも特徴です。
山中湖
富士山に最も近く、富士五湖の中で最大の面積を持つ湖です。
山中湖村からは湖面に映る逆さ富士、夏の早朝の赤富士、真冬の紅富士、ダイヤモンド富士といった四季折々に色々な姿を見せる富士山をお楽しみください。
河口湖
古くから富士山の遥拝地だったとみられる河口湖。富士山の景勝地としても有名で、左右対称の美しい富士山が見えます。都心からのアクセスがよく、観光スポットや宿泊施設が充実しています。
西湖
別名「乙女の湖」とも呼ばれ、大自然を感じられる静かな環境で、神秘的な雰囲気を持つ湖です。
2010年には、絶滅種クニマスが発見されたことでも有名です。
精進湖
「ジャパン・ショージ」の名で紹介され、国際的なリゾート地として知られるようになった精進湖。
湖の北西岸「他手合浜」からは「子抱き富士」と親しまれる富士山が眺望できます。
本栖湖
千円札、旧五千円札の裏面に描かれている逆さ富士のモデルとなった湖です。
瑠璃色に澄んだ美しい湖が神秘的です。
コース紹介
ポイントⅠ:スタート(富士北麓公園)
ポイントⅢ:河口湖大橋
橋の長さは500mで、富士五湖のなかで唯一湖上に橋が架かっています。橋上からの眺めは遮るものがなく、そこから眺める富士山は絶景です。