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丹後100㎞ウルトラマラソン

丹後コースマップ

コースの特徴


丹後半島の起伏を楽しめるコースです。京丹後市、網野の中心街をスタートし、メリハリのある七竜峠のアップダウン、そして壮大な日本海を望みながら走ります。久美浜の浜の風景は、走っているとどこか懐かしい気持ちにさせます。碇高原の牧場を越えていくと、再び網野の街中にもどりゴール。会場やコースでは、エイドサービスも充実しています。 耳を澄ませば、ちりめんを織る機織り機の音がカタカタと聞こえてくるような、やさしい京丹後を満喫してみてください。

スタート〜「七竜峠(しちりゅうとうげ)」

七竜峠アミティ丹後を出ると、まもなく七竜峠の上り坂が待っています。

100kmスタート時間は朝の4時半。まだ、身体が起きていない状況での上り坂は、心肺機能や筋肉に負担がかかります。ここは自分の身体を目覚めさせるくらいのゆったりとした気持ちで、ゆっくり上っていってほしい。

峠を上りきる頃、ちょうど明るんできた空にリアス式海岸がひろがってきます。



コース前半〜情緒豊かな「久美浜(くみはま)湾」

10km付近には風情のある浜詰の温泉街があり、沿道からの応援が嬉しい。

久美浜湾周辺の平坦で静かな道を抜け、再び七竜峠を上り、コースは再び網野に向かいます。

海岸沿いではおよそ8kmの起伏が続きます。起伏走のポイントは、腕振りとテンポの取り方です。

久美浜周辺1久美浜周辺2


コース中盤〜「浅茂川(あさもがわ)漁港」で、効果的な休憩をとる

45km地点の網野の浅茂川漁港では、スポンサーの専門スタッフによるケアサービスが名物になっています。

走行距離がフルマラソンを超えると、乳酸がたまりはじめ、筋肉は硬くなり、筋力はどんどん低下してきます。

効果的に休憩をとり、筋肉ケアに重点をおいてください。股関節・膝関節を中心に関節の硬化を少しでも緩和させましょう。

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コース後半のハイライト〜「碇(いかり)高原牧場」に挑む!

73km地点の碇高原牧場は、コース中最大の難所。高低差約400mを10km上って下ります。レースも後半にかかり、疲労がピークに達する頃です。

一気に走りきるのはかえってマイナス。疲れた筋肉は急激な負担をかけると痙攣をおこしやすいので十分注意しましょう。コツコツ地道な走りが大切です。

碇高原

※100㎞コースのみ通過します。


ラスト〜「美しい丹後」を存分に堪能!

80km以降は海沿いのロード。丹後松島、屏風岩、立岩、漁師町間人(たいざ)の町並み、三津海岸など丹後の明媚な風光と歴史がぎっしりとつまっています。まさに日本の原風景。

心身の疲労はピークとなりますが、この絶景を楽しむ心のゆとるを持てた方は立派なウルトラランナー、フィニッシュはもう約束されたも同然でしょう。

屏風岩間人(たいざ)の街並み

屏風岩と間人(たいざ)の街並み

コース攻略法

上り下りの攻略法

上り坂は細かなピッチで刻み、腕ふりをリズミカルにしながら推進力を生み出します。下り坂は上半身をリラックスさせ、下り勾配の惰性をうまく使って、身体を休ませることがポイントです。

エイドステーションは時間のロスにあらず

休憩(屈伸や伸脚)を効果的に使いましょう。給水・給食は少量をこまめにとること。丹後ウルトラマラソンでは、給水・給食所が約4kmおき26箇所にあります。さらにレストステーションが7箇所あります。この休憩・給水所を効果的に使うこと。飲んで、食べて、屈伸のひとつをやっても使う時間はものの2〜3分、これを惜しまず疲労回復を優先させることが完走への近道です。

完走の秘訣は「スピード節約」への工夫次第

100kmを走りぬくコツは、「スピードを節約する」ことです。周りのランナーの勢いに飲まれ、下り坂で調子にのって加速することは禁物。コースの中盤までは飛ばさず、ゆっくり行くこと!蓄えた(節約して残した)体力を使うのはラスト10kmを切ってから、と考えてください。

ルートマップ

操作方法
●地図内右下の▶ボタンを押すと、ルート再生が始まります。スピードは右上のボタンで調整してください。(Safari等ブラウザによって非対応のものもあります)
●地図の拡大縮小はは左上のボタンで操作いただけます。

標高グラフ内に表示されているコース距離が、100kmの部は99.8km、60kmの部は61.2kmとありますが、実際とは異なります。

100kmの部コース

60kmの部コース