3名の選手に聞いてみました!
2014.5.14
Interview No.1: ラジオパーソナリティの柴田さんに聞いてみました!
柴田 聡(しばた さとる)さん
ウルトラマラソンを走ろうと思ったきっかけ |
ラジオDJとして活動しているのですが、番組企画でいくつかのフルマラソンを走ってきました。その企画の中でお招きしている走りのアドバイザーの方が100kmや250kmのレースに度々参加されていることを聞き、そんな世界があるのか!?と思ったのが興味を持ち始めたきっかけでした。フルマラソンとはまた違った走る魅力が感じられるということを、アドバイザーの方に聞き一度だけでも挑戦しようと思いエントリーし走ったのが、『チャレンジ富士五湖』72kmレースでした。
|
---|---|
ウルトラマラソンを走ろうと思ったきっかけ |
自分にとってウルトラデビューとなる2012年4月の『チャレンジ富士五湖』を完走し、大きな達成感、そして大自然の中でほぼ一日かけて走る中で自然と自分が一体になれる瞬間などを感じ、一気にウルトラの世界にハマっていきました。次回はさらに長い距離を走り、大自然の中を走る魅力と自分の限界を知りたくなり、丁度その年の6月、第一回となる『飛騨高山』が開催されることを知り、ここで100kmデビューをしたいと強く思ったのがきっかけでした。
|
飛騨高山に挑戦した(走ろうと思った)きっかけ |
普段は仕事前や仕事帰りに、家の周りのロードを中心にジョギング。そして、長く時間をとれる時は、高尾山や大山、三浦アルプス、箱根等の山々でトレイルrun練習。さらに伊豆大島での、三原山トレイルや大島一周道路でのロードでも練習しました。やはり、距離よりも長い時間かけて丸一日走り続けること、そしてその間、短い時間で食事をし、走るエネルギーに変え胃腸を鍛えるといった、本番のウルトラマラソンと似た条件で走る練習が必要だと考え練習しています。
|
普段の練習方法 |
スタートしてからすぐに通過する商家町の昔ながらの町並みや、乗鞍岳が一望できる場所などロケーションンをあげれば切りがないほどです。そして、地元の方々がランナーを心から歓迎してくれる気持ちが伝わる応援が最大の魅力。早朝にも関わらず、商家町では家の前で応援して頂き、また学校の部活動帰りの生徒さんが自転車に乗り、大きな声で声援を送ってくれたり、地元の方々と飛騨高山という大自然に歓迎して頂いている想いが特に感じられる大会です。
|
飛騨高山の魅力 |
厳しいコースと温かい応援
|
コース攻略法 |
まだまだ自分も攻略途中ですが、攻略するためには前半から容赦なくやってくる上りの激坂に、決して元気があっても無理をせず、ペースを押さえることだと思います。後半にも、さらにこれでもかと思う程の、激坂が待っているのでラスト10kmまでは調子にのらずにいかに自分の気持ちを制御するかでレースが決まると思っています。
|
当日に向けての準備 |
本番準備としては、とにかく練習を重ね、しっかりその分の栄養補給と休養をとり、疲れを残さず体力を付けていくことです。そして、本番当日、レース中にどんなものが食べたくなるか、ひとときの楽しみとなる食を用意すること。さらに飛騨高山にて本番を終えたあと、どんな楽しみ方が出来るか、行楽スケジュールを立てる事です。
|
Interview No.2: 招待選手の坂根さんに聞いてみました!
坂根 充紀栄(さかね みきえ)さん
第2回大会100km女子優勝 記録 8:59:09
招待選手ページでもコメントもいただいています。コメントを読む
ウルトラマラソンを走ろうと思ったきっかけ |
フルマラソンも数回しか走ってないのに100kmってどんなんやろ?楽しそうと思って参加した大会で優勝して、ウルトラマラソンに魅力を感じた。
|
---|---|
飛騨高山に挑戦した(走ろうと思った)きっかけ |
日本屈指のタフなコースを堪能したいと思った。
|
普段の練習方法 |
マイペースのジョグ
|
飛騨高山の魅力 |
厳しいコースと温かい応援
|
コース攻略法 |
後半の上りも結構キツイので、前半のスキー場の上り下りで頑張り過ぎないこと?
|
当日に向けての準備 |
疲労を溜めずに、楽しむ気持ちを持って挑みたい。
|
Interview No.3: 高山市役所の丸山さんに聞いてみました!
丸山 永二(まるやま えいじ)さん
ウルトラマラソンを走ろうと思ったきっかけ |
42.195㎞の先にある未体験ゾーンに踏み込んでみたかったから。ゴールの向こう側にいる(であろう)新しい自分に出会いたかったから。
|
---|---|
普段の練習方法 |
平日夜は、会議等が多いため、午後10時過ぎから30分程度の軽いランニング。土日は、仕事や用事等がなければ、15~30㎞程度のLSD。非常に体が硬い(前屈しても手はひざまで)ので、普段から意識的にストレッチ。
|
魅力、楽しみ方、他の大会との違い |
何といっても、累積標高差日本一を誇るハードなコースであること。しかし、国内有数の観光スポット(古い町並など)を通り、3,000m級の飛騨山脈(北アルプス)を望むなど、コースに変化があり、最後までランナーを飽きさせない。沿道の応援やエイドでのおもてなしの素晴らしさは言うまでもない。
|
飛騨高山の魅力 |
温泉も含めて市域全体が国内有数の観光地なので、前泊はもちろん大会当日も宿泊して、ゆっくり飛騨高山を楽しみたい。もちろん、家族や友人を誘って。
|
コース攻略法 |
トレーニングで上り坂に強くなることも大事だが、レースでいかに「省エネ」で上り下りを克服するかがポイント。そして、変化(風景やアップダウン)を楽しむ「ゆとり」を持つことが大切。
|
当日に向けての準備 |
高山は一日の気温差が激しい。6月上旬の最低・最高気温の平年値を見ると、10℃から30℃までに対応できるウェア(アイテム)を用意すること、あわせてそれに耐えうる(適応できる)体づくりが必要。
|
一言 |
コースはタフ!そのぶん達成感・満足度ともに日本一の大会です!!ぜひ、いっしょにその感動を体感しましょう!!!
|