星崎 大和さん(第1期)
1、野辺山ウルトラの魅力は何ですか?
2、一番印象に残っている出来事
- 第1期のユプシロンを目指す大会で、ここまで19回連続完走の3名の対象ランナーが3人揃ってほぼ同時刻にゴールでき、表彰の喜びを分かち合えたこと。
3、普段の練習方法、野辺山対策の練習方法を教えてください。
- 本当は月に2度位30km走をするといいと思いますが、日々10km程度の走りで月間は200km余の走行距離です。野辺山対策としては長い坂道をゆっくり上ることと下りの練習を意識します。距離対策は4月の長野マラソン完走で対応。
4、野辺山の攻略方法を教えてください。(暑さ寒さ対策、最初・最後の難関、ペース配分、必需品等)
- とにかく「ゴールまで走り切ろう」との気力をもってスタートすること、フルマラソンを5時間で走る走力があれば、13時間くらいで完走可能と思います。
- 前半の坂道はゆっくりでも走ってのぼり、馬越峠は早歩き、残り距離に体力の回復と温存して備える。
5、あなたにとって「野辺山ウルトラマラソン」とは何ですか?
- 初めて挑戦したウルトラ100kmマラソンであり、超長距離走のスタート大会。
- 年に1度しか会えないランナーでも、大会では互い励ましながら走れ、自分にとってはこの先いつまで100kmを完走できるか? 気力、体力の挑戦と成果の大会です。
6、野辺山ウルトラマラソンに参加するランナーへメッセージ・アドバイスをお願いします。
- 走りの途中で、こんなに苦しんでも走っているのは、「禅の修行」をしているのではないかと考えることもあります。
- 夜明けから宵まで、残雪の八ヶ岳の雄大な自然の中、自分の普段のペースで、体の苦痛と対話し、時には並走の人と励まし合いつつ、日常を忘れて「前を向いて走ること」のみを考え、忘れがたい一日にしてください。